細かい彫刻のペアリングのお手入れに便利な超音波洗浄機の選び方

超音波洗浄機

ペアリングのお手入れ方法の中では、敷居が高いと思われる超音波洗浄機は、ペアリングの種類によっては必要な場合もあります。ただどんなペアリングも超音波洗浄機に対応しているという訳ではないのです。

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超音波洗浄機って何?

超音波によって、非常に細かい振動が起き、見えないぐらい小さい気胞(空気の泡)が出来ます。この小さな気泡がペアリングの近くではじける時の衝撃波で、細かい隙間の汚れを落としてくれるのですね。

超音波が汚れを落とすのではなく、空気の泡がはじける時の衝撃で、汚れが落ちます。ペアリングに対しての擦れなどがなく、負荷がかかりにくいのも特徴ですね。

使用方法は説明書を読む

超音波洗浄機の使用は、説明書を読む事が大切です。洗浄する液体は、基本的に水で良いですが、水の量が重要になってくるので、水が少ない事や、水が多いことなどで壊れる可能性が上がってしまいます。使い方は簡単ですが、水や、中に入れるペアリングの「量」には注意しましょう。

向かないペアリング

まずは、超音波洗浄機に向かないペアリングとしては、

  • ×真珠、エメラルドなど、柔らかい宝石(硬度が低い宝石)が付いている
  • △メッキがされている
  • △宝石が付いているツメが浅い

の3点です。×印の柔らかい宝石については、NGですが、メッキがされている場合は、メッキが剥がれる可能性があり、宝石が付いているツメが浅い場合には、細かい衝撃波によって宝石が取れてしまう場合があるので、使用しないか、時間を短くするかの注意が必要です。

向くペアリング

超音波洗浄機に向くペアリングは、

  • 細かい装飾、刻印のあるペアリング

になります。彫ってある物ですね。例えばハワイアンジュエリーであれば、細かいデザインが彫ってあるので、彫ってある部分のお手入れはなかなか届きにくい場所でもあります。

超音波洗浄機なら、細かい場所も届くので、落ちやすくなるのが利点です。

落ちる期待が出来る汚れの種類

100%汚れが落ちるとは言えないので、期待が出来ると表現しています。それでも目で見える分はほぼ落ちるとは思いますが(苦笑)

  • 皮脂
  • ほこり
  • 化粧品類
  • 日焼け止め
  • オイル

と言った日常的に触れてしまう物などの汚れを落とす事が期待できます。

超音波洗浄機を選ぶポイント

操作の方法や価格帯は良く確認すると思うんです。実は重要なのが、コンパクトと言う事です。メガネの洗浄機として有名ですが、目的は「ペアリングやジュエリー類を洗浄する事」なので、メガネは必要ないのです。もちろんメガネの洗浄を兼ねている場合は別です!

ペアリングやアクセサリーが多い場合でも、多いという事は全てを毎日付けられないということにもなるので、一度で全部洗浄する必要はないのです。

使用する頻度もクロスに比べても高くは無いはずなので、コンパクトな事もポイントにして下さいね。

まとめ

  • 超音波洗浄機は、空気の泡のはじける衝撃波で汚れを落とす
  • 説明書を読んで、量や時間などに注意する
  • 向かないペアリングは、柔らかい宝石、メッキ類、石のツメが浅い
  • 向くペアリングは、細かい彫刻、刻印がある
  • コンパクトな事も重要ポイント

超音波洗浄機はペアリングでは、必須という訳ではありませんが、曇りが取れない場合に使用すると、輝きを取り戻す事があります。ペアリングだけなのか、メガネも洗浄したいのか目的に応じて、サイズを選んでくださいね。